うなぎのタレに命

有機素材 麹菌物語

埼玉 弓削多醬油

木桶仕込み
有機しょうゆ使用

手塩にかけて仕込み一年
現存わずか1%の木桶醤油

現在、全体のわずか1%しか製造されていない

木桶仕込みの醤油。
さらにこれを有機原料だけで造る

生産者はほんの一握り。
たむろのタレの味を支える醤油は

弓削多醬油の『有機しょうゆ』
一滴にかける愛と情熱が

唯一無二の深い味わいを生み出していました。
蒸し

大豆蒸し

国産有機大豆をNK缶と呼ばれる巨大な圧力釜に入れて水とともに一晩寝かせます。
翌日、油分と水抜き。次に内部を118度まで蒸し上げ、大豆を柔らかくしてたんぱく質の変化を促します。これにより酵素の作用を受けやすくします。

炒り

小麦炒り

もう一つの主原料である小麦を焙煎して酵素の作用を受けやすくします。
その後、冷ました小麦を砕いて粉状にします。

盛込

盛り込み

蒸し上がった大豆をNK缶から出しながら、小麦と混ぜ合わせていきます。さらに種麹を加えて麹室に移し、厚みが均等になるように広げます。

麹の繁殖

温度30度、湿度100%に保たれた麹室で麹菌を繁殖させ、酵素を作り出します。菌の成長による過度な温度上昇を抑えるため、定期的に混ぜ合わせて麹の適切な成長を守ります。
仕込

仕込み

麹に塩水を混ぜながら木樽に移します。ここで使う塩水は、地下約80mから汲み上げた天然水と天然の天日塩を混ぜたもの。味を決める重要なポイントです。
熟成

発酵・熟成

こうしてできた「もろみ」を木樽で1年間寝かせて、発酵と熟成を促します。麹の効果により大豆と小麦はアミノ酸やブドウ糖に分解され、醤油独特の味・色・香りが生み出されていきます。 定期的に攪拌も行います。
仕上

搾り

風呂敷のような布でもろみを包み、平たく積み重ねられ、その重みで生醤油が搾り出されます。最後に加熱・火入れをして殺菌し色を整えます。
風味豊かな木桶仕込みの有機しょうゆをふんだんに使用して作ったタレの味とは…?
ぜひたむろの蒲焼でご賞味ください。

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